仕事と家族の介護を両立するために
高齢者の人口が増加することに伴い、親族などの介護で、働いている職場を離職・転職せざるを得ない「介護離職者」が社会課題になっています。
皆が笑顔で仕事ができる環境をつくる為、私たちは、福祉の専門職として、介護を理由に、望まない離職・転職をされる方を減らす活動を行います。
介護離職は10年間で約2倍に増えています
厚生労働省「雇用動向調査」によると介護や看護の為に離職する介護離職は、2006年には約5万人だったのが、2017年には約9万人と2倍近くに増えています。
政府は2015年9月、一億総活躍社会の実現に向けた基本方針を掲げ、「介護離職ゼロ」の目標が盛り込まれ、仕事と介護の両立が可能な働き方の普及を示しています。
こんなお悩みありませんか?
親族の介護は突然やってきます。介護の制度を知らないと、下記のような困りごとが発生します。だからと言って、事前に介護の勉強をすることも、仕事や育児で忙しい中、難しいでしょう。実際、介護に直面するまでは、ほとんどの方がサービスや制度内容についてよく知らないのが現状です。
両親が突然介護が必要になったが、どうしていいか分からない
老人ホームに入ることはできたけど、高額すぎて払えない
会社の同僚が親の介護のことで悩んでいる。どこに相談しようか
「仕事と介護の両立」に向けた企業で実施できること
今後人材が不足していくなかで、従業員が介護を理由に離職することは、企業にとってもマイナスです。従業員を支援する取り組みを行っている企業も多くみられるようになっています。
下記に「仕事と介護の両立」に必要な企業の取り組みをご紹介します。
- 介護休業・介護休暇の制度導入
- 時間外労働等の制限
- 休業時の協力体制
- 企業内に相談窓口を設置
- などなど
企業内の相談窓口設置支援
私たちは、熊本で働きたい、住み続けたいという方を増やしていくことを目的として、企業で安心して働ける環境づくりを、福祉の従事者として支援いたします。
介護の相談窓口の設置
熊本市内にある、ゆめタウン浜線、ビプレス広場などで介護の相談窓口を設置しました。
介護が必要になってどのような手続きが必要なのか?どんな施設があるのか?自宅の近くの施設の紹介など、丁寧にご説明させて頂きます。
企業への相談窓口設置支援
定期的な訪問
電話による相談窓口
メールによる相談窓口
電話での相談受付け
電話による相談は随時受け付けています。
電話番号:096-343-0489
担 当:木村准治
企業の皆様へ
働き盛りの職員の皆様が、安心して働ける職場をつくりませんか。
完全無料で下記のようなお手伝いができます。
〇 定期的(月に1回程度)に相談員が御社に伺い、相談窓口を設置します。
〇 介護の相談窓口用のポスターを設置して電話やメールで相談を受けつけます。
〇 御社の福利厚生サービスとして、介護の相談窓口を設置。
お気軽にお電話ください。